牡牛座

 

 

牡牛座は冬の寒い時期に夜空に美しく輝いていますが、一等星を持ち、牡牛の肩口にはプレアデス星団も観られるとても興味深い星座です。



《神との関わり》

”牛”というと思いつくのが、日輪と牛の角を頂く女性の姿で表される古代エジプトの「女神ハトホル」ですね。

ハトホルは、愛と喜び、美、結婚、歌と踊りの女神で、ギリシャのアフロディーテやローマのヴィーナスの原型となった女神です。

また他にも母親や子供をまもり、運命を告げ、癒し、死者を導くという女神であると伝えられ、信仰されていました。

牛は神聖な存在として崇められていたんですね。



《占星術的な意味》

牡牛座のエネルギーは、誠実・自尊心・価値の認識・五感の鋭さ・地球とのつながり・ソウルメイトとの関わり・粘り強さといった、私たちの素晴らしい側面を思い出させて、発揮させてくれる星座です。

一つ一つ、自分にとって心地よいことを積み重ねていくことで喜びに溢れ、自信がつくでしょう。

特に「自己の価値を認める」ということに力を注ぐことは、人生の展開に大いに貢献します。

そして他者の素晴らしい価値をも見出すことができるようになるでしょう。

 

《インスピレーションと五感》

また、牡牛座のエネルギーの強い方は、インスピレーションと肉体の五感とが結びつきやすいのでしょう。

今ご自分がされていること、考えていること、またこれからしようとすることが、果たして自分にとって快いものかどうかを体の感覚に訊いてみることは素晴らしいことです。

あなたはその質問に対するメッセージを目で見るかもしれません。

音や声で聞こえるかもしれません。

何かにおいを感じるかもしれませんし、鳥肌が立ったり、寒気がしたり、温かく感じたりするかもしれません。

食べ物をおいしく感じるかどうかも重要なサインでしょう。

さらに五感が鋭いということは、芸術家にも向いているということになりますね♪

素晴らしい美的感覚があります。



《豊かさ》

牡牛座のエネルギーは、「豊かさ」とは何かということについても、理解を深めさせてくれるでしょう。

私達は物質的な豊かさを求める傾向がありますが、精神的な豊かさとはどういうものなのか、それを探究して物心両面の豊かさをバランスよく受け取ることができます。

地球のもつ豊かさ、そして宇宙の無限の豊かさを牡牛座のエネルギーは教えてくれます。



牡牛座は人生を楽しく、豊かに生きる土台を作るエネルギーですね。

そしてソウルメイトと一緒に共感しながら生きていきたいと思うでしょう🎵


みなさまにとって、牡牛座のエネルギーが益々輝きますように☆

 


2021年05月19日